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初出:2006年8月13日 16:50

当日のタイムスケジュールをチェックすると、夕方前くらいに幕張に着けば良い感じ。早めに着いたらパフィー(というかそのバックバンド)でも見ようかな…なんて思っていたら、東京は昼過ぎからいきなりの豪雨&落雷。僕の狙い目はすべてインドアなのであまり影響はないけど、マリンスタジアム組は大変なことになっているだろうなあ。

雨が小降りになった16時ごろに家を出て、幕張到着が17時半。この時点でパフィーは諦め、Keaneを見ようと会場に行くと、くるりが演奏中。見ても良かったけど会場はかなり混んでたので、いろいろとブラブラする。でっかいiPodの広告の下を歩き進むと、小さなKASABIANコーナーを発見。来年1月に東京国際フォーラム・ホールAと横浜BRITZで単独来日があるとのこと。この大小2つの箱は、まさに今年の春に佐野さんがライブをやったところ。偶然だけども、なんかいいね。横浜BRITZという小さな箱で見たい気もするけど、東京国際フォーラムはライブ会場として意外に良かったので、こっちを狙おう。

夏フェスの醍醐味といえば屋台や出店。そして欠かせないのが牛串。フジロックの牛串はやたら美味かったけど、サマソニはちょっといまいち。あとサマソニでちょっと驚いたのが、会場がやたらと汚い。ペットボトルやらビールの紙コップが散乱しているのは、かなり萎える。サマソニに来る連中とフジロックに来る連中は大きく被っていると思うんだけど、この差はなんなんだろうね。でかい声でアナウンスされないとお構いなしなのかね。幕間のセットチェンジのときに出てきたMTVのVJって人も「ゴミは分別してくださいね。まあ、そんなに無理してやることじゃないけど」と来たもんだ。おいおい、そこで本音を言うなよー。

…で、くるりが終わり客出しが始まったので、さて会場に入ろうかと思ったら、スタッフのお兄ちゃんがか細い声で「Keaneは事情により演奏が中止となりました」…おぉ!? いろいろ聞いてみると、なんでも家族の事情でドタキャンだとか。その理由ってドタキャンするときの定石になってきてんじゃない? 多少落胆しつつも、気を取り直してThe Charlatansのために別会場へ移動。Scritti Politti(スクリッティ・ポリッティ)が演奏してました。今っぽい感じを交えながら80sなレゲエとかやってましたけどね、あまりピンと来ませんでした。そして待つこと20分くらい。いよいよ僕にとっての初The Charlatansがスタート。レコード同様、タフなリズムセクションと気持ちいいハモンドオルガン。さすが90sマッドチェスターの生き残りって感じで、楽しませてくれました。ボーカルのティム・バージェスは、なんとなく若かった。イアンブラウンよりも若く見えた。さらにジムモリソンっぽい感じがしたなあ。

19時30分。The Charlatansはまだまだ中盤戦でしたが、The Flaming Lipsを見過ごすわけにはいかないので、途中で抜けて別会場へ。Keaneがドタキャンだったせいか、会場の客の入りはまだそれほど多くなく、割と前のほうを確保。後で知ったんだけど、空き時間にThe Flaming Lipsのメンバーがステージに登場して、Keaneのファンの子をステージに上げてKeaneの曲を歌わせたとか「ボヘミアン・ラプソディ」を演奏したとか。くぅ〜悔しい。でも、The Charlatansも諦めてそれを見てたら、せっかくのサマソニなのにThe Flaming Lipsしか見なかった…ということになるので、まあ仕方がない。

…で、The Flaming Lipsは素晴らしかった! 間違いなく今年見た中ではベストアクト! この続きは次のエントリーで

Googleさんは、この記事をこんな風に解釈しました
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