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初出:2008年7月24日 23:52

◎相変わらず日本語入力は融通が利かない
しばらくテンキーで使っていたけどフルキー(QWERTY)に戻しました。テンキーが使いにくいという訳ではなく、とにかく遅い。とにかく固まる。いろいろ試して、まだフルキーのほうが速度的にもなんぼかマシなので、英語フルキー&日本語フルキーの状態でしばらく使ってます。片手打ちはもちろん、日本語を入力するための工夫という面でも、テンキーのほうが考えられているな…と思うんですけどね。あの遅さだけは耐えられない。

◎でもバッテリーは目に見えて持ちが良くなっている
不思議なことに、使い始めて10日を過ぎたあたりで、バッテリーのもちが目に見えて良くなった。10日間、サルのように使いまくっていたのが一段落したからっていうのもあるかもしれないけど、昨日も結構使いまくりながらも14時間、20%を切ることなく普通にもちました。外出中はWi-FiをOFFにしているのが効いているんだろうか? 購入当初にあった「電源の確保は必須」という切迫感はだんだん薄れてきてます。

◎調子が良いと言えば、MobileMe
今まで本当にボロボロだったけど、この数日間でようやく安定してきたようで、カレンダーやアドレス帳の変更も即反映される。相変わらずWebアプリのほうは挙動不審だけど、それも後一ヶ月もすれば使えるレベルになるでしょう(MobileMeの開発は元MS陣を雇い入れて突貫で作ったってホント?)。

あと、撮影した写真をiPhoneから直接、MobileMeの公開Webギャラリーにアップロードすることができるけど、Webアプリのほうで公開Webギャラリーをきちんと設定しているにも関わらず、iPhoneで認識してくれないエラーに悩まされてました。これも新たにもうひとつ、公開Webギャラリーを作ったところあっさり認識。釈然としないところもあるけど、まあ由としよう。

◎Googleさんのおかげで、PDA的な使い勝手も快適
主要なGoogleサービスが一気にiPhone対応してきました。iPhone用のGoogleのホームには http://www.google.co.jp/m でアクセスできます(.comじゃなく.co.jpのほうがページが崩れなくてGood)。

メール検索用にgmail、各種メモ用にGoogleドキュメント、電車のお伴にGoogleリーダをホーム画面にアイコン登録。Googleドキュメントは前回のエントリーに書いたとおりで、だんだん肌に馴染んできた感じ。Googleリーダについては、もともとMODIPHIというニュースリーダを試してみたんだけど、あそこまで際限なくダラダラ読みをするには、時間も心のゆとりもない。電車の中で気になるヘッドラインだけチェックをつけて、あとでMacなりPCなりでゆっくり読むというスタイルがしっくりくるのでGoogleリーダにしました。そう、カレンダーにしろアドレス帳にしろメモにしろWeb閲覧にしろ、Macでゆっくり作業してiPhoneで素早くチェックする、という連携が何をするにも気持ちいいんです。この連携、今までの携帯じゃ端っからムリだったし、PDAも役立たずな面が多かった。iPhoneでようやくシックリきた感じ。

アプリはいろいろ入れましたが、特に頻繁に使っているのが以下の3つ。

Twinkle
Twitterクライアントの一種だけど、面白いのが、Twinkle独自のメッセージシステムも並列稼働していて、そちらではメッセージ毎に位置情報を持たせ、1マイル、2マイル、5マイル…と範囲を変えると、その範囲内でつぶやかれたメッセージが表示される。 今、とあるところで一緒に構想している「すべての情報に位置情報を持たせることで成立する情報流通の在り方」というコンセプトと同じ視点に立っているアプリ。実際に使ってみると、誰だか知らない他人のつぶやきを、近くにいるからっていう接点だけで読んでも何〜んも面白くない。同じようなコンセプトを実現しているのにNearbyというアプリもありますが、こちらも情報の質が低い。つまり、情報に位置情報を埋め込んだところで大した意味はなく、位置が重要なファクターとなる情報を流通させて初めて効果的になるわけですね。日々これ勉強。ちなみに、位置情報を見せたくないときなんかは、Twitterクライアントの定番であるTwitterrificも併用してます。

Remote
iphone-remote.jpgアップル謹製の無料アプリで、Wi-Fi経由でMacやPCのiTunesライブラリを操作して音を鳴らすというリモコンアプリ。うちではAppleTVのリモコンとして大活躍してます。AppleTVで音楽を鳴らしたいって時は、いちいちテレビの電源を付けることなく操作できるので便利。風呂に入りながら選曲できるのは大変便利。AppleTVでYouTube検索をするときに、iPhoneから文字入力できるところは一番便利だ。これがあればAppleTVで日本語入力ができるんだから最高。でもテレビ番組を再生するには、iPhoneの画面内に番組タイトルが全部表示されないなど不便な面も。

駅探エクスプレス
乗り換え案内的なアプリとしては唯一の存在と言って良いでしょう。え? NAVITIME? ありゃ酷い。よくあそこまで、iPhoneで使いたいって気持ちをとことんまで削ぐ造りにできたな。駅探エクスプレスはよくできていて、乗換案内はもちろん、終電検索、時刻表検索、運行情報もiPhone的なインターフェイスで確認できます。これを開発した人は、iPhoneのことをよく理解して、良い仕事をされたと思います。ただ、ネットワークから外れている時に操作すると問答無用で落ちるのは避けてもらいたいです。

あと、ちゃんと使ってないけど、オープンチューニングもしっかりできるGuitarToolkit、Mac OS X Serverの管理に必須なMocha VNC Liteケロロ軍曹あたりを入れてます。

Googleさんは、この記事をこんな風に解釈しました
Googleさんは、この記事をこんな風に解釈しました

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