KenG Blog

iPhoneを毎日使っていると、当然スケジュールをカレンダーに書き込んで管理するわけですが、iCalやMobileMeカレンダーにはURLを入力する欄があるのに、iPhoneには反映されない。iCalやMobileMeカレンダーには場所を入力する欄があって、iPhoneにも反映されるけどGoogle Mapsと連携してくれない。これがエライ使いにくい。どこかに行く際に住所からMapsを起ち上げて、GPSで居場所を確認しながら移動したい。そこの場所や会社のWebページにアクセスできるようにしたいし、相手の電話番号をメモっておけば、いちいちアドレス帳に登録しておく必要もない。これがなんでiPhoneのカレンダーはできないんだろう？ リンクをアクティブにするなんて、すぐにでも出来そうなものなのに。

では別の方法で対処するかと考えてみたんだけど、メールを自分に送るのは全然スマートじゃないし、メモに書きまとめるにしても、PCでまとめたものをiPhoneで読みたいわけだから、これもダメ。あれこれ方法を模索してみたときに思いついたのが、Googleドキュメントなのです。

Googleドキュメントは、iPhoneからアクセスすると入力こそできないけど表示はできる。当然、iPhoneのSafariでアクセスするので、メモっておいたURLをタップすれば希望のページにジャンプするし、Google MapsのリンクをタップすればiPhoneのMapsが起ち上がってくれる。電話番号は書いておけば自動的に電話番号にリンクされ（ハイフン区切りを忘れずに）、タップすればiPhoneからコールできる。

さらに、iCalやMobileMeカレンダーのURL欄にドキュメントのURLを記録しておけば、カレンダーと議事録メモをリンクしておくこともできて、もしも将来iPhoneのカレンダーがURLリンクに対応すれば、そのまま高機能なカレンダーメモの出来上がり。よし、しばらくはこれで幸せになれそう。