ソースはこちら。
Beatles Catalog To Be Remastered, Offered on iTunes -
Starpulse News Blog
いやあ、興奮するねえ。
ただ今、Apple vs Appleの裁判も白熱しておりますが、個人的な見解としてはね、今回の件でお互いが争い続けるのは、両者にとってメリットは全然ないと思うんですよ。ただ、仁義だけは通さないきゃいけない。そこはApple Computerがある程度譲歩するんですよ。例えば、Apple & iTunesが「The Liverpool Institute For Performing Arts」(ポールが設立した芸術学校)のメインスポンサーになって、iTunesでのBeatles楽曲の売り上げは運営に寄付し、それを条件にApple Corpは音源をすべてiTunesに出すとか。まあ、スキームはどうであれ、iTunes登場が実現すれば、ダムが決壊するかのように4人のソロワーク作品も登場するでしょうから、Beatlesファンとしてはもうウハウハですよ!
うちにはBeatlesのCDボックスがあるので、ほぼすべての楽曲が揃っているわけですが、これってアナログをCDにして出し直しただけで、特にCD向けにリマスタリングされたわけでもなく、iTunesで聞くと音も小さくて痩せっぽっち。それがBeatlesじゃないの? と思われるかもしれませんが、前に兄がここにコメントしていたように、アナログ盤とかモノラル盤とかは今聞くと相当凄いもんだそうで、その領域っつーのは2千光年の彼方なわけですわ。正規CDカタログの音源がショボショボな現在、iTunes向けにリマスタリングすることの文化的意義は大きいぞ。で「Complete The Beatles」とか「The Whole Beatles Catalogue」(S.J.的にはこっちが気に入ると思う)とかって名前をつけて、iTunesで大々的に売っちゃってくださいよ。間違いなく、例外なく買いますから。
リマスタリングされたRevolverやらSgt.Pepper…どんなことになるんだろう。
まずコメントの前に。
上記のネタもとサイトに行ったら、ポップアップで「ブラックウォームに感染しました!」とかいう恐ろしげなページに飛ばされました。で、 Win Antivirus2006とかいうソフトをダウンロードしろと出ます。こちらはMacなので気にせずウィンドウを閉じたのですが、ググってみるとイロイロ出てきますね〜。スパイウェアをダウンロードさせようというものらしいです。お気をつけ下さい。
コメントは仕事が終わってからだな。長くなりそうだから。(笑)
おぉ? うちのSafariはポップアップウィンドウを開かない設定にしているので気がつかなかったけど、恐いもの見たさで設定解除してアクセスしても、何も起こりませんでした。でも、お気をつけください。
Safariだと2度目からは出ない。でもFireFoxだと「ポップアップがブロックされました」って出て、そこのURLを強制的に開くと・・・。怖いもの見たさの方のみお試し下さい。
まだ仕事終わっていないのでコメントは後枠だな。
そうこうしているうちに、マイケルがもっているBeatlesの版権の一部がソニーに渡っちゃいましたよ!
ソニーか・・・・。
さて現時点でのEMIがらみでの正式にデジタルリマスタリングされた音源は「Yellow Submarine Song Trucks」のみということになるのかな?30周年記念の紙ジャケ「ホワイトアルバム」はどうだっけ?
60年代には録音機材のトラック数とは関係なく、おそらく一番いい音を鳴らしていたであろうビートルズが、21世紀においては一番しょぼい音を鳴らしているというのはゆゆしき大問題なわけです。
問題はイロイロとあるでしょうが、一番の問題はファンの体質とジョージ・マーティンの耳でしょうね。
ファンの中はアナログの音が一番だという、アナログ至上主義者が多いですよ。わかるんです。たしかにアナログ盤の音はたまらないです。ロックに関してはほんとうにそう思う。でもそれはそれなりの機材と空間が必要なわけです。
そしてジョージ・マーティンの耳。彼はもうかなり耳が遠いので、完全に一線から身を引いていますが、若い世代にジョージ・マーティンの代わりになる人がいないのかもしれません。
だからリマスタリングが遅れてるのかな、なんて推理もしてみたくなります。きっとYellow Submarine Song Trucksあたりは評判悪かったのかも。僕は好きなんだけどね。
とにかくiTMSが突破口になり、全タイトルがフルデジタルリマスタリングされ、SACDとのハイブリッド仕様でしかも紙ジャケボックスなんてでたら買うだろ!(笑)というか、たのむ、買わせてくれ!(爆)
相変わらず支離滅裂ですが、まずは感想でした。
そうそう、CapitalボックスVol.2買っちゃいました。
デジタリリマスタってことでいえば、トップワンシングル集の「1」と「Let It Be Naked」もそうかな。そうね、アナログ至上主義の方々が「この音は違ーう!」とイチャモンをつける気持ちもよく分かる。でもそういう方々には文句を垂れながらアナログを聞いててもらって、まずは多少の相違はあっても、Beatlesクオリティ全体の底上げをすることが第一だよね。
ジョージマーティンには、最後の最後ってことで頑張ってもらいたいなー。もしかしたらメンバー以上に「一生Beatlesします」を望まれている方ですから、ここはひとつ、世界中の優秀なエンジニアを全員従えて、最後の文化事業としてですね、ビシーっと締めくくってほしいものです。
…で、SACDとDVDオーディオ対応にリマスタリングした後は、AppleやらMSやらソニーやらのエンジニアが結集して、デジタルダウンロード向けの最高のサウンドに変換してもらいたい! 文化事業ですから、彼らがお得意の足の引っ張り合いとかは忘れていただいて、これまたバシーっと締めてもらいたい。案ずるなBeatles受験生!
…でも、あれかな。アンソロジーなんかもリマスタリングしちゃうのかな。
iTunesどうこうでなく、ビートルズのタイトルがデジタルリマスターされてない現状に問題があると思うのよ。EMIもAppleコープスもビートルズ音源は虎の子だから出し惜しみしたい気持ちもわかるが、デジタルの世界はまさに日進月歩。この流れにいずれは対応せざるを得ないわけで、そのタイミングを今や完全に逃してしまっているわけだ。
かたやストーンズはデッカ音源から何から何まで一気にデジタルリマスターをドンドン発表していて、先日「HOT ROCKS」買ったけど、たいそう気持ちよかったわけ。その辺がポールとミックのスタンスの違いなんだろうけれど。
こうなったら、いっそのことポール主導で、ナイジェル・ゴドリッチとジェフ・リン共同でリマスタリングしてもらいたいね。同じパーロフォンでレディヘやコールドプレイが先端で頑張ってるんだからさぁ。相変わらずの現状維持じゃ、それこそミスターのドロップキックが炸裂するぞ。(笑)
おじゃましますです。
アナログ至上主義、というのは良くわかるんですよ。良くわかるというか、毎日毎日そういう方々と接しているので肌身にしみている訳ですが(笑)。
たしかにオリジナル盤は素晴らしい音がするものが多いし、それを聴いてからCDを聴くと「アララ」と感じるものが少なくないのも事実。
まぁアナログ至上主義の方々の中には、音質の問題ではなく「アナログ好きというよりはただCDがキライ」という方もかなりいますが、ビートルズのCDの場合は皆さんそう感じている通り、リマスター技術も向上したこの時代にあってはかなり厳しい音質であるというのは確かな事で、それ故今回のこのリマスター報道は諸手を挙げて喜んでいるのですが、個人的にはダウンロード用の次は是非是非早急にSACDにして発売して欲しいと思うわけです(やっぱパッケージもあったほうがいいっすよねぇ)。
私が敬愛する(すっかりオーディオ評論家になってしまった)○○さんも執筆している「BEAT SOUND」最新号http://www.stereosound.co.jp/bsweb/index.php
も今回の特集は「快音リマスター盤全100」。ビートルズのSACDなんか出ちゃったら絶対特集組むでしょうね。
にしてもソニーは無いよなぁ。
あ、上記のBEAT SOUNDですが「ビートルズ・サウンド研究」なんて特集もありますので、興味がありましたら読んでみて下さい。ではでは。
昨日聞いた話ではストーンズのリマスタリングは若い人にやらせているはずだ、ということでしたね。ウチのバンマスなんか、ストーンズの紙ジャケリマスターシリーズは本当に音が良いので全部欲しいと言っておりました。
彼のようにアナログの7inchを買いあさっている人間でさえ、CDできちんとした音を聞きたいと言ってましたですよ。
CDというメディアがそろそろ終焉を迎えようかというこの時期に、やっとデジタルリマスタリングが始まるというのも遅きに逸した感はありますが、ダウンロード用であれ、SACDやDVDaudioであれ、ここでしっかりとデジタルに対応しておかないと、後世にビートルズを残せないわけですから、しっかりとした仕事をお願いしたいと思います。
>ieさん
BEAT SOUND、面白そうな記事が並んでいますね。買ってみますね。クラプトンはよろしくお願いいたします。(笑)
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