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初出:2006年2月 9日 14:36

佐野元春「music united」、一回目のゲストはThe Grooversの藤井一彦。今、まさに聞いています。聞き始めて10分くらいですが、その間、藤井さんの音楽活動についてから正月のおみくじの話題まで、結構多岐にわってます。

この番組が面白いのは、二人のトークというのもあるんだけど、Podcast番組のフォーマットという面でも興味深い。まずPodcastにしては長尺の45分番組。これはこれで凄く良いと思う。大抵の番組は2〜3分なので、しっかりトークを聞かせるっていうノリではなく、聞き手の満足感がイマイチなんだよね。

BGMなど一切なし、たった二人の完全トーク番組。今、20分程度聞いているけど、話はどんどんディープな音楽制作の話題になってきていて、とても面白い。もちろん、人を惹きつける話題をもった人がやれる番組構成なんだけど、一人じゃなく二人いれば話題も広がる。かっこいい音楽やジングルもいらない。

…そんなことをツラツラ考えていると、なんだ、誰か喋りの面白い友達と一緒に1時間くらい駄弁って、面白いところだけ編集すればいいじゃん。新しいGarageBandって、iChatを使ってボイスチャットをしている様子をトラック別に録音しておけるので、その後に編集とかすぐにできちゃう。

最近、自分がPodcast番組を作るとすると、どういうのがやれるんだろうって考える。で、発想の着地点は誰か二人が中心になってトークをして、たまーに三人目がツッコミを入れるという構成。絵も重要なんで、細かくチャプタ&グラフィックを入れて…となると、なんだい「水曜どうでしょう」じゃないか! ままままま、あの番組って、10年前からスタートしている割には、凄くPodcast的なんだよなあ。要は、この10年あらゆる技術が格段に進歩しているけど、それって極度にプロ指向へ進むのと同時に、アマチュアリズムも許容しているってことだと思う。

p.s. 今も大泉洋は、あの頃のアマチュアリズムが出せるのか? 2006年新作が楽しみ。

Googleさんは、この記事をこんな風に解釈しました
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