カンペキな初心者のための、Adobe AIRの基礎の基礎
AIRのサンプルをデモ(Buzzword , iPhone , NHK時計ーブログパーツをAIR化)
AIRとは
AIRのメリット
開発〜配信フロー:
多くにリーチできるWeb技術、特にWeb 2.0アプローチはWebブラウザ+サーバサイド処理で、限りなく多くのユーザにリーチ。Flashも99%のユーザにリーチ。一方、バイナリー形式化されたスタンドアロンアプリは、より高速かつ高機能。この間にある谷をAIRが補う。
アドビは「Webの流儀、カルチャー」をデスクトップの世界に持っていくというアプローチ。
開発が最も楽なのがFlex Builder 3 beta 2。わずか24行のスクリプトとグラフィックファイルでUIをもつAIRアプリが完成。
Dreamweaver CS3 + Updateの場合、HTML+CSS, JavaScriptで同様のものを開発できる。AIRにはWebKitというHTML/JSエンジンが搭載されており、それで表示できるソースを書けばOK。クロスブラウザテストの必要なし。CSSが作りやすい。
Flash CS3+AIR Update。基本はActionScript 3で開発するが、AS3ムービーの中にUILoaderコンポーネントでAS1&2ムービーを埋め込むことで、AS1&2ムービーをAIR化できる。
上記すべて同じAIRメソッドを呼び出すことで、開発環境や手法が違っても同じUIをもつAIRアプリが開発できる。
完成後はAIRパッケージの作成(人に配布するための作業)
まとめのメッセージ
「カタチ先行で開発しよう」
アイコンやウィンドウなどはオリジナルものを作ろう
TIPS:アイコン作成はFireworks CS3が便利。128x128 〜 16x16までの4ファイルを1ドキュメントに配置し、スライス機能を使って一度に書き出し。アイコンはシンボルとして作ることで、変更を加えると4サイズともに適用される。アドビのアプリケーションのアイコンはFireworks CS3で作られている。Firefoxも実はそう。
TIPS:AS3やMXMLをネットで検索するとたくさんのサンプルが見つかるので、コピペしてRUNしよう。Flexだとこの行為がとても楽にできて習熟度も高い。Flex Exampleが便利。AIRについては kamijo akihiro blog がAdobeLabsの細かい情報を日本語で伝えてくれる。
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