Mac OS X v10.5 Leopardにしてから、いろいろと良い面、悪い面に一喜一憂してます。Tigerがあまりピンとこなかった自分としてはLeopardは良いOSです。使いやすいし、掘れば掘るほど奥が深い感じがします。QuickLookは素晴らしいし、Spotlightが激速になったのでとにかく重宝します。
悪い面は、まあこれは極めてうちだけの問題ですが、Mac OS X Server v10.4のディレクトリーサービスと相性が悪い?って感じ。Tigerでは問題なかったHomeSyncも、Leopardにすると不調。Kerberosも数秒に一回ごと、ずーっと「Improper format of Kerberos configuration file while initializing krb5」ってエラーを吐いているのが解せないですね。うちのサーバの設定が悪いんでしょう、どうやってもKerberosがマトモに動いてくれない。だからクライアント側でもKerberosは切ってしまいたいんですが、そうもいかないのかな。
そんな中、結構地味に困ったのが、iCalのデータを.Macカレンダーに公開できないという不具合。iCalのカレンダーを.Macに公開することで、Webページでカレンダーが閲覧できるってやつです。こんな感じ。こいつの秀逸なところはイベント名を非公開にできるので、うちのiCalではあんなことやこんなことが予定に書かれているけど、.Macカレンダー上では時間が埋まっているだけ。これなら空き予定表として公開できるのです。
でもそれができなかった。先日まで
ページがみつかりません
申し訳ございませんが、リクエストされた iCal が見つかりません。
削除されたか、名前が変更された可能性があります
…なんて出てしまう。で、いつまで経っても直りそうも無いし、あまり使っている人がいないのか世間でも問題になっていなかったので、.Macのサポートにメールで連絡しました。これが11月5日。その後すぐに.Macサポートチームから「いただきました情報を元に担当部署にて調査を致します。」(たぶん自動返信?)というメールがあり、その一週間後である昨日、試しに再度トライしてみると、なんと直ってました。その後、.Macサポートチームから問題修復の連絡メールが届き、一件落着。
.Macチーム、きちんと仕事しているな、ということが垣間みれる心暖かいエピソードでした。
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