先週、実家に帰ってました。3泊4日でほぼ飲みっぱなしの強行軍。ほぼ行動が一緒だったWarmgun兄のブログに詳しい話が書かれておりますが、鹿にはビックリした。「シカでした」なんてお気楽な話じゃなく、あれは後少しで死んでたかもよ?
連日飲みの2日目はDJ遊びをしてきました。皆が飲んでいる最中に適当に音楽を選曲して流すという趣旨ですが、事前に準備や仕込みをしておくのも何だか野暮だったので、iPhoneに入っている曲の中から強引に選ぶことに。その日、iPhoneに入ってたのは「2008年12月以降は再生していない曲」というかなりアバウトなものなので、自分でも何の曲が入っているかサッパリ分かりません。定番曲としてWilcoとPhishは入れてあるので、頭と終わりはそれで固めれば、後はどうにかなるだろう...とその場で曲を流しながら選んだのが、こんな感じ。
自分は何を流したかサッパリ忘れてましたが、さすがiTunes。再生履歴を調べたらバッチリ出てきました。1曲目はPhishの新作の1st.トラック。2曲目以降、アメリカンな流れで組み立てようとRyan Adamsにしたんだけど、なぜかPaul Wellerがしっくりきてしまいまして、いきなりUKへ。それなら開き直ってモロにUKポップ!というThe La'sに行きまして、オーストラリアなJETを通過して、フィアデルフィアなTodd Rundgrenに不時着。Toddの曲のノリをそのまま受け継いで現代に繋げようと選んだのがVampire Weekend〜The White Stripes。そろそろまとめに入らんと...と思ったところで、The Bandをかけていないじゃないか! そこで強引に「Up On Cripple Creek」のライブテイクで攻め、さて次に何をかけよう...と考えたところ、Sufjan Stevensが。実はこの人、僕もよく知らないんだけど、DJ遊びをする前に「Paste誌の選出した2000~09年のベスト10」なるものの話題があり、2位はWilcoの『Yankee Hotel Foxrot』で、1位がSufjan Stevensの『Illinoise』だったというのを思い出し、Joni Mitchellのトリビュートに入っていた曲を流しました。さて、そろそろ締めにするかと、ここで一気にStereophonics(「Have a Nice Day」にするか悩んだけど)でノリノリにして、ラストはこの曲と決めてました。Wilcoの「You Never Know」。とってもビートリーな曲で終了〜。
iPhoneは実は3GSと一緒に3Gも持っていってまして、この2台には同じ曲をシンクしてあるので、片方で曲を流しながら、片方で次の曲を決めるってことをやってました。iPhone一台でこういうことがスムーズにできるDJアプリがあるんじゃないかと探したんだけど、スクラッチだのエフェクトだのは皆力入れているものの、iPhoneライブラリの曲をドックコネクタから再生しながら、イヤフォンで次の曲を選曲できるとかってアプリはないんだね。そういうのがあれば買いますよ。350円くらいで。