買う買わないって言ったら買わないんだけど、いやあ、なんだか盛り上がってきちゃったなあ。この盛り上がりは後々危険な感じがするなあ。昨日なんて六本木までショールーム見に行っちゃうし。カタログもらってきちゃうし。見積り出してもらって玉砕するし。
MINIのモデルタイプはいくつかあるんだけど、金額的なところで言えばいちばん安いMINI ONE(219万/CVT)ですね。基本性能はこれでも十分だと思う。でもMINIの特権ともいえるカラーリングの選択肢が少ない。屋根の色がボディと同系色ってのはイマイチなのだよ。
やはりMINIに乗るんだったら屋根は無条件でユニオンジャックなわけですよ。いや、ここは思いきってモッズマークなんかいかがでしょう。おお、バカっぽいけどカッコいい。
そんなわけで、屋根とボディのカラーコーディネートって考えると、MINI COOPERですね。お値段は40万跳ね上がり、うほっ、252万円(CVT)。しかし、カラーコーディネートはやりたい放題。
売れ線はボディがホワイトのようで、たしかに最近街で見かけるのはホワイトが多い。ボディが白で屋根が黒っていうツートンは、上品で飽きがこない感じがする。
しかーし、同じ上品な感じなら、ボディはシルバーなんていかがでしょう? Webでカラーコーディネートを試しているときは眼中になかったシルバーですが、ショールームにはMINI Sevenがありまして、これがなかなか素晴らしかったです。魅かれましたね。第3候補。
でも、MINIって言ったらやっぱり赤でしょ。ユニオンジャックともピッタリ合うし。街で走っていても一発でMINIだってわかるもんね。ステレオタイプだけども、いかにもUKって感じがしますよ。これ、第2候補。
じゃじゃじゃじゃあ、第1候補はってーと、やっぱブリティッシュグリーンでしょ。この高貴な深みのある緑! ものすごくなんとなくUKっぽい。中はレザーがいいな。MINIって一見ポップな車だけど、奥底にはヴィンテージ感が漂っているわけで、そういうバランスを感じさせる色合いかなと。
ちなみにジョンレノンは60年代にクーパーを愛用していたそうだ。ジョンっていえばサイケデリックなロールスロイスが有名だけど、Abby Road Studioへ通う際に駐車場がそれほど大きくなかったからMINIが重宝していたとか。…で気になるカラーリングというと、なんと全身黒塗り。なに? 屋根も黒か? ってーことはMINI ONEでもいいってことじゃないか。うー、ジョンよ、君はつくづく罪づくりな男だよ。
…ということで、次にMINIネタを書く時は、モデルタイプの選定なんぞ妄想してみましょう。