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Beatles Catalog To Be Remastered, Offered on iTunes -
Starpulse News Blog
いやあ、興奮するねえ。
ただ今、Apple vs Appleの裁判も白熱しておりますが、個人的な見解としてはね、今回の件でお互いが争い続けるのは、両者にとってメリットは全然ないと思うんですよ。ただ、仁義だけは通さないきゃいけない。そこはApple Computerがある程度譲歩するんですよ。例えば、Apple & iTunesが「The Liverpool Institute For Performing Arts」(ポールが設立した芸術学校)のメインスポンサーになって、iTunesでのBeatles楽曲の売り上げは運営に寄付し、それを条件にApple Corpは音源をすべてiTunesに出すとか。まあ、スキームはどうであれ、iTunes登場が実現すれば、ダムが決壊するかのように4人のソロワーク作品も登場するでしょうから、Beatlesファンとしてはもうウハウハですよ!
うちにはBeatlesのCDボックスがあるので、ほぼすべての楽曲が揃っているわけですが、これってアナログをCDにして出し直しただけで、特にCD向けにリマスタリングされたわけでもなく、iTunesで聞くと音も小さくて痩せっぽっち。それがBeatlesじゃないの? と思われるかもしれませんが、前に兄がここにコメントしていたように、アナログ盤とかモノラル盤とかは今聞くと相当凄いもんだそうで、その領域っつーのは2千光年の彼方なわけですわ。正規CDカタログの音源がショボショボな現在、iTunes向けにリマスタリングすることの文化的意義は大きいぞ。で「Complete The Beatles」とか「The Whole Beatles Catalogue」(S.J.的にはこっちが気に入ると思う)とかって名前をつけて、iTunesで大々的に売っちゃってくださいよ。間違いなく、例外なく買いますから。
リマスタリングされたRevolverやらSgt.Pepper…どんなことになるんだろう。