娘の「ミッキーさんが見たい」の一言で、台風17号が東京湾沖をかすめていく最中に行ってきました、ディズニーランド。娘にとっては初めての場所なので、かなりのカルチャーショックだったかも。ギリギリ間に合ったミッキーとの記念撮影では、大きな着ぐるみのミッキーに恐怖心すら覚えていたみたいです。でも撮影後は嬉しかったようで「ミッキー、ミッキー、ミッキーさん♪」と歌ってたけど、それはミッフィーの歌ですよ、ひなつさん。
ディズニーランドの中はハロウィン一色。台風のせいでパレードは中止。とりあえずシンデレラ城を抜けて、It's a small worldへ。僕は初体験なんだけど、なるほど、これは面白い。それと同時に、ああ、自分はアジアの一員なんだな、となぜか感じる。「エイジア中のディズニー・ピープル」って、このことだったのか。
続いてメリーゴーラウンド。娘を自分の前に乗せようと思ったら、ビビリまくって大変でした。相変わらず内弁慶やのー。ランチをとろうとウロウロするものの、2歳半が食べられるようなものが少ないのにビックリ。ピザで食いつなぎつつ、日本で一番凝ったオバケ屋敷に行こう! とホーンテッドマンションへ。でも50分待ちで一旦断念。時間潰しのための蒸気船に乗ったが、娘はあまりパっとしない様子。靴ひもがほどけていることに気がつき、結び直していると、娘がしゃがみこんで「大丈夫?」と聞いてきた時には、思わず惚れ直してしまいました。
そんな話はどうでもよく、再度ホーンテッドマンションへ。今度は15分待ちだったので、いざ突入。娘は今「オバケ恐い?」ブームの真っ只中で、ちょっと不安な顏をしている。「オバケなんてないさ♪」と歌いながら暗闇の中に入り込んでいったけど、ホログラフがバシバシ使われたオバケを見た日には、そんな歌は気休めにもならない! こりゃトラウマになるかな…と気にしていたけど、終わってみたら物凄くご満悦。よし、今度はエクソシストに挑戦だ。
すっかり日も暮れてきたので、ちょっとしたお土産を買って帰ろうとショップへ。本屋で絵本を物色していると、娘が「これ!」と持ってきたのが「トイ・ストーリー2 とびだすえほん」。おい、まだToy Storyは見たことないだろー。Nemoだって15分と持たなかったのに、なぜいきなりToy Story?? あー、それならライトイヤーのアストロブラスターに乗りに行ったのに!
帰ってきて、Toy Storyの絵本を一緒に見ていると、ウッディを呼び指して「パパ」。へー、って思い、バズを指差して「これは誰?」と聞いてみたら、間髪入れずに「おじちゃん」。うちの兄のことなんですけど、確かに似ているんだな、これが(爆)。この本を選んだ理由も、それだったのね。