新しくなったiDVD 5を使って、DVD作品を作ってみた。オリジナルのDVDを作るというのは、そう頻繁にすることじゃないけど、なんだかんだ半年に一回くらいはやっている気がする。そんなわけで、前バージョンのiDVD 4は2回活躍して、年が変わってiDVD 5の出番ということになる。
iDVD 5になったからといって何かが大きく変わるってもんじゃないが、DVDメニューでモーションメニューが使えるようになった。それはどういうものかが分かるQuickTimeムービーが↓こちら。
メニューのデザインテンプレートは15種類用意されていて、どれもクオリティが高い。ただ非常にアメリカンなテイストなので、実際に使えるのはあまり数がないように思える。でも、まあそれは各々の判断ってことで。メニューからムービーへ移る際のトランジションも豊富で、このムービーでも使っている淡く波打つトランジションなんて、もう天晴。ちなみにiDVD 5は「iLife '05」という製品のなかのアプリのひとつなので、パッケージを買うとiPhoto 5もiMovie 5もGarageBand 2も手に入れられるという豪華版。
ところで、オリジナルDVDを作って楽しむという行為は、日本でどれくらい行われているんだろう? DVDに記録するっていえば、DVDレコーダにテレビ番組を録画するというのが日本では一般的だが、それだってどれくらいの割合で番組をDVDに焼いているんだろう? 何百時間もHDDに録画できるようになると、わざわざDVDに焼かなくても、録画しっぱなしでいいじゃないって思えるんだけど。
p.s.
DVDのプロジェクトを作り終わった後は「アーカイブを作成」というので、使っている素材をワンパッケージ化できるが、アーカイブにしたから素材ファイルは捨てても良いというのは大間違い。アーカイブした後でちょこちょこ修正したりすると、アーカイブの中身が消えてしまうこともあるので、全部完パケになるまで素材は捨てないように…と自分に言い聞かせてみる。