■ファイル名の一括変更 download
まずは手始めに、ファイル名の一括変更なぞを作ってみました。構造はいたって簡単で、
- 選択されたFinder項目を取得
- Finder項目の名前を変更
…以上です。これくらいで結構便利になるんだから、最初から用意してほしいよね。
■Spotlightコメントの追加 download
これも構造は簡単、かつ便利に使える。
- 選択されたFinder項目を取得
- フォルダの内容を取得(見つかった各サブフォルダからも取得する)
- Finder項目にSpotlightコメントを追加(既存のコメントに追加)
- 確認を求める
…4) の確認は、どのワークフローにつけても良いかもしれない。今回、Spotlightコメントの追加だけにつけたのは、一度適用してしまうと、後で取り返しがつかなくなるからです。
■グレー階調に変換 download
最近はこんなことしなくなったけど、昔、紙の仕事をしている時はPhotoshopで大量にグレー変換をしたなあ。
- 選択されたFinder項目を取得
- ColorSyncプロファイルでイメージ適用(グレイ調)
- イメージのタイプを変更(JPEG)
Mac OS Xならでは、という部分として、イメージ変換にColorSyncのプロファイル変換を使うところかな。でもよく考えると、最近のPhotoshopでもイメージモードでグレイ指定をするより、プロファイル変換でグレーにしたりRGBにしたりするのがセオリーなので、理にかなった考えなのかも。
■PDFをPSDにレンダリング download
これもあまり使わないけど、テクノロジーデモってことで。
- 選択されたFinder項目を取得
- Finder項目を開く(プレビューで開く)
- PDFページをイメージとしてレンダリング(RGB/Photoshop書類/100dpi)
- プレビューでイメージを開く
3)のところで、実行時にアクションを表示させるようにすると、PSD以外にJPEGとかにも変換できます。
■Web用画像に変換 download
デジカメで撮影した大量の写真データをWeb用に縮小して、さらにサムネールを作るのに便利。
- 選択されたFinder項目を取得
- イメージをサイズ調整(640pxに指定)
- イメージのタイプを変更(JPEG)
- サムネールイメージを作成(128px/ファイル名の最後に_tnを付加)
- イメージのタイプを変更(JPEG)
■Webの画像を取得 download
すでに出来上がっているWebページを改修する際、SafariでWebページのHTMLは保存できても、イメージを取得することはできないので、作ってみました。
- 新規フォルダ(フォルダ名はWebImage/デスクトップに作成)
- Safariの現在のWebページを取得
- WebページからイメージのURLを取得(これらのWebページ上にあるイメージ)
- URLをダウンロード(保存場所はWebImage)
- 指定されたFinder項目を取得(WebImage)
- Finder項目の名前を変更(Finder項目名に日付または時刻を追加)
6)でファイル名を変更しているのは、履歴管理のため。ちなみにFireFoxだと、Webページ保存したら画像もファイル単位で保存してくれるので、こっちのほうが便利かも!? ま、あくまでもSafari用ってことで。