まず、泣く泣く内蔵HDDを買いに新宿へ。ヨドバシ、ビック、ソフマップ…、どこかのポイントが結構貯まっていたはず。安く買えるならどこでもなんでもいいって気持ちでショップ巡り。結局、ヨドバシのポイントが12,000くらい貯まっていたので、5,000円ほどの差額で、2.5inchの内蔵HDDを買う。80GBの5,400rpm。つまり、今のPowerBookに入っているものとまったく同じ。ああ、なんて胸のときめかない買い物だろう。
そのまま家に戻り、PowerBookの分解を試みる。12インチは分解がものすごく大変ってことは知っていたので、マックメムのサイトにある分解方法の解説ページを印刷し、そのとおりにやってみたのだが、F11のキートップをはずそうとしたところで挫折。こんなの素人がやることじゃないです。
仕方がないので、有償でもいいから交換してくれるところを探してみたところ、自由が丘にあるMJSOFTと、幡ヶ谷にあるアップルワンというところを探し当てた。MJSOFTは家からも近いし、何度も行ったことがあるので、まずはそこに問い合わせる。そしたら、HDDが持ち込みの場合は、交換作業(6,825円)以外に持ち込み料として10,800円がプラスされるとのこと。そりゃーダメだ。次に幡ヶ谷のアップルワンに見積もりをとったところ、HDD持ち込みの場合は工賃のみの8,400円。ここに決めて、即効マシンを持ち込んだ。幡ヶ谷駅から歩くこと5〜6分。外は焼き付くように暑く、汗が吹き出る。ようやく着くと、そこはお店ではなくマンションの一室。いわゆる町のデザイン会社という感じだ。
とりあえず本体と新品のHDD、電源アダプタを預ける。HDDにはすでにTigerをインストールしておいたが、念のためインストールCDも持参した。翌日には仕上がるという。
そして翌日の8月7日。朝から仕事を済ませ、夕方、幡ヶ谷へ向かう。約束どおり既にHDDは交換されており、表見は特に変わった様子もない。店の人に何がトラブルの原因か尋ねると、たぶん熱のせいじゃないか、とのこと。たしかに思い当たる節があり、普段はディスプレイを閉じて、Studio Displayに繋いで使っているんだが、とにかくファンがガンガン回るので、それはそれでオカシイなあ…なんて思っている矢先だったのだ。
工賃は見積もりどおり8,400円だったが、取り外したHDDを買い取ってくれるとのことなので、1,500円が戻ってきた。ラッキー。でも、予定外の出費に心がちょっとだけイタイ。